このサイトについて
バス路線図帳の特徴や更新履歴などのページ
バス路線図の特徴
- 2025年5月現在、福井県で平日に毎日運行している主な一般路線バスを表記
- 運行系統図として、ルートごとにわかりやすい色の線で表現
(すまいるバスと敦賀駅は、運行系統毎に定められた路線色)
(武生駅はバス会社公式サイト内バスナビの路線色 ) - 終点までの全バス停名を省略せずに記載
- 平日のバス運行本数が1日あたり両方向とも5本以下と少ない路線は細線で図示
- 路線図の方角は、北が画面の上部で統一
- 鉄道や主要河川や主要道路や海岸線も記入
- 複数ページに掲載されている同一路線には同じ色を使用
2025年5月の色変更について
10と14と15と19系統は青色系
越前海岸ブルーラインという路線名からは「青い線」がイメージされます。そこで10と14系統は同じ青色、15と19系統は同じ空色(水色)とし、バス利用者にとってブルーラインが青系統の色で把握しやすくなりました。
73と74系統は緑色
清水グリーンラインという路線名からは「緑色の線」がイメージされます。そこで73と74系統は同じ緑色としました。
余談ですが、「横浜市営地下鉄 路線図」でGoogle画像検索すると多数の路線図イラストがヒットします。どの路線図も路線名ブルーラインは青色、グリーンラインは緑色となっていてわかりやすいので、他県の例を参考にしました。
バス乗り場にある路線図看板を参照
福井駅や芦原温泉駅のバス乗り場には、路線ごとに色分けされた運行系統図があります。バス利用者にとって理解しやすくするため、福井駅南東部・北東部・芦原温泉駅などについて、バス停の運行系統図看板に似た色になるように路線色を選択しました。
路線の色について
色情報だけに頼らず白黒モードでも、系統番号でバス路線が区別できるよう描きました。その上で福井駅近く・北西・北東・南西・南東・芦原温泉駅・松岡駅丸岡駅のバス路線色に「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セットver.4」内、アクセントカラーのカラーコードを使用しました(福井駅バスターミナル2番のりばの看板で灰色だった20と21系統を除く)。
このサイトについて
- 鉄道や路線バスに乗って旅するのが好きな個人が、趣味で、利用者目線で、いくつか実際にバスに乗ったり、バス停の現地確認したうえで作成したバス路線図です。
- 間違いや表記ミスもあるかもしれないので、路線バスを利用する際はこのサイトだけでなく、バス会社の公式サイトなど他の情報源もご確認ください。
- このサイトの自作路線図についてバス会社に問い合わせするのはご遠慮願います。バス会社の公式サイトを見て判断してください。
このサイトのターゲット層
- 福井県内で路線バスがどのあたりに存在するのか調べる人。子供からお年寄りまで全世代が対象です。
このサイトのコンセプト
作図に使用した機材
- Windows11搭載のPCにて、フリーソフトLibreOffice 24.8.6の図形描画機能「Draw」で作図しました。
グラフィックの素人でも手軽にドローソフトによるお絵かきに挑戦でき、維持費も無料なので約1年かけて少しずつソフトに慣れていって路線図の改善を続けられたのがフリー(無料)のいいところです。
作成でこだわった点
作成中に一番難しいと感じた点
- 画像の最大サイズをA3用紙(長辺1588px、短辺1123px)、バス停名のフォントを10.5pt(14px)とテキトーに決めたため、画像サイズ内に収めるのに苦労しました。松岡駅丸岡駅と敦賀駅は、短辺1123pxで足りなかったため例外的に一辺1588pxの正方形に拡大することで対処しました。
あきらめて妥協した点
- 丸岡バスターミナルの位置を、西側(国道8号線より)に線を曲げて表現したかったのですが、スペースの都合で断念しました。
- バス利用者の利便性を考慮し福井駅西口バスのりばの運行系統図の色と合わせたかったのですが、看板で越前海岸ブルーラインがオレンジ色とか紫色とか緑色であったため、色をあわせるのは一部路線で妥協しました。
リンクについて
- このサイトのトップページ(https://fbus.gozaru.jp/)や各ページ(末尾が.html)はリンクフリーです。連絡も不要です。
- 画像ファイル名やPDFファイル名は更新したり古いものはサーバーから削除するため、画像やPDFファイルへの直リンクはご遠慮ください。
プリントアウトについて
- 当サイト路線図PDFのダウンロード・保存・紙へのプリントアウトはセルフサービスでご自由にどうぞ。
画像やPDFの引用や転載について
- 個人が趣味で作成したものであり公式ではないと理解したうえで、「福井のバス路線図帳」の文字があれば画像やPDFを無料で自由に引用可・転載可とします。
- 出典表示があれば引用先や転載先には制限ありませんし、当サイトへの連絡も不要です。
- このサイトの画像をキャプチャしたものに線や図形や文字を書き足して転載したい場合は「福井のバス路線図帳より一部改変」と表記をお願いします。
- 出典表記なしでかつ「福井のバス路線図帳」の文字が見えない状態の転載はご遠慮ください。
路線図を作成する方へ
- このバス路線図を参考に独自によく似た路線図を作成してもらってかまいません。その場合は「バス路線図帳」の文字も不要です。
- 主なバス停のみのシンプルな路線図や、観光地情報や運賃情報を加えた路線図もいいものです。
- いろいろ視点・目的・ねらい・対象・作成方法・完成品が異なる多種多様な路線図を見比べてみたいです。
おすすめのバス路線図
- 大阪シティバス(公式)の路線図はWebのPDFで手軽に見れるしクオリティが高いと思います。大阪市の地図を背景とした全体のバスマップPDFあり、バスマップではない通常タイプの路線図PDFの両方があります。
- また大阪府北部の阪急バス(公式)の路線・系統図もWebサイトの質が高いのでおすすめです。地図をベースとしたスクロール可能なバスマップあり、簡易路線図では全てのバス停に読み仮名があるなど見る人にやさしい設計です。
サイトの画像形式について
- WebP形式の画像はPNG形式の画像よりもデータサイズが50-60%程度で済むため、画面表示を素早くする目的でトップページのサムネ画面や各ページにWebP画像を使用しています。もし画像が表示されないときは、メニューからページを選びページ下方にあるPDFへのリンクをご覧ください。PDFの内容はWebP画像と同じ路線図です。
ちなみにPDFの方が文字フォントが綺麗でデータサイズがさらに軽いです。
更新履歴
- 2025/05/01 福井駅近く・北西・北東・南東・南西・芦原温泉駅・松岡駅丸岡駅・武生駅(76系統のみ)の路線図の路線色を変更
- 2025/04/15 福井駅近くなどのページ下部にリンク追加
- 2025/04/07 サイトリニューアル
- 2025/03/31 4月のダイヤ改正に対応
- 2025/01/07 JRの駅を丸から長方形に変更
- 2024/12/08 路線図タイトルを丸ゴシック体に変更
- 2024/11/24 路線図の背景色を白色から淡い色に変更
- 2024/11/05 河川名・道路名・鉄道路線名の文字を斜めに変更
- 2024/09/01 サイトリニューアルしスマホに対応
- 2024/08/20 路線図の文字フォントをMSゴシックからBIZ UDゴシックに変更
- 2024/07/30 北陸新幹線を含むJR線を縞模様に変更
- 2024/07/20 福井駅近くの路線図を追加
- 2024/07/09 小浜駅上中駅の路線図を追加
- 2024/06/27 敦賀駅のバス路線図を追加
- 2024/06/10 武生駅の路線図を追加
- 2024/06/01 芦原温泉駅の路線図を追加 6月ダイヤ改正に対応
- 2024/05/27 サイト名「福井のバス帳」を「福井のバス路線図帳」に改名
- 2024/05/23 松岡駅丸岡駅の路線図を追加
- 2024/05/18 福井駅北西・北東・南西・南東とすまいるバスで福井のバス帳サイトを開設
出典 バス会社等の公式サイト
参考サイト
- 前橋交通ポータル
- 群馬県前橋市の交通政策課による情報発信サイトです。バスの路線図が地図を背景としたスクロール地図ありPDF版もあり、見やすくわかりやすいです。最近、バスロケーションシステム(バスのリアルタイム位置情報)にも対応するなど、サイトの機能追加もあり内容も充実しています。
- 路線図をゼロから作り直してデザインを学ぶ授業(デイリーポータルZ 2018年12月10日記事)
- 少し古い記事ですが、既存の路線図を自分の手で作り替えるという興味深い講義の記事です。スタイリッシュで美しい路線図がみられ、その考え方の解説など路線図好きとしては参考になる良記事です。
- バスサービスマップ
- 福井県嶺南地方から滋賀県、京都、大阪、神戸にかけて、路線バスだけでなくコミュニティバス・デマンド交通・乗り合いタクシーなどの路線図マップが表示されるサイトです。位置関係が正確な地理院地図のスクロール地図をベースに表示され、充実していて見ごたえがあり素晴らしいサイトです。
- JR西日本 輸送密度2,000人/日未満の線区別経営状況に関する情報開示 (ニュースリリース 2024年10月29日)
- JR西日本は輸送密度(平均通過人員)2,000人/日未満と利用客数が少ないローカル線において、2021-2023年平均の運輸収入・営業費用・収支率などを公表しました。福井県に関連する線区では、越美北線が0.5億円の運輸収入に対して営業費用が9億円と1年間で9桁の大赤字で、小浜線は2.3億円の運輸収入に対して営業費用が17.6億円と1年間で10桁の大赤字で、JR西日本も大変だと思われます。
- 地理院地図に全国の人口情報を掲載(報道発表資料 2024年9月19日)
- 誰でも閲覧できるweb地理院地図に、2020年国勢調査の人口を250mメッシュごとに色分けで人口表示機能が追加されたニュースです。クルマ社会において人口密度が極端に低い地域の一般路線バスが減便や廃止になったり、乗り合いタクシーや予約制のデマンド交通等に移行しており、バス路線の利用人数を考えながら見ると興味深いものです。
- 地域公共交通トリセツ
- 路線バス・コミュニティバス・乗合タクシー・デマンド交通など、人口が少ない地域で自治体が行う公共交通の取り組みと考え方について非常にわかりやすく解説しているサイトです
- 公共交通マップづくりの勘どころ
- 国土交通省九州運輸局の、分野別情報の公共交通の維持・活性化のページ半ば、初任者向け基礎資料のところにPDF(本編24.8MB)ダウンロードへのリンクがあります。福井とは管轄地域が違いますが、バスマップを今から作ろうと考える人には面白い内容です。数多くの地域のバスマップを解説付きで眺めるだけでも楽しいものです。
- 鉄道より早いバスってマジ!? こいつぁタダモノじゃないゾ……西日本JRバスの「若江線」がシブすぎる!!(2024年7月31日記事)
- (バスマガジンWeb)バスに関するwebニュース媒体です。このサイトの小浜駅上中駅に記載の若江線についてわかりやすく紹介している記事です。